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解決志向ブリーフセラピーを中心とした、カウンセリングに関する研究会・研修会を行っています
より良い“未来”の時間をこの手に

  KIDSカウンセリング・システム研究会は、1998年4月に開設されて以来、心理・教育・保健/医療・療育・福祉・産業など、領域を問わず、さまざまな対人援助の専門職の方々とともに、国内外の臨床・援助活動から得られた効果的・効率的で、現場に役に立つ相互研究と研修を行ってまいりました。

 研究会の名称は、KIDS(キッズ)となっておりますが、子ども専門というわけではありません! KIDSは、Kichijoji Institute of Development Servicesの頭文字を続けたもので、「一人ひとりの持つ力が開発され発展していくためのサービスに関する吉祥寺の研究所」を意味しています。Development(発達・発展・開発)は、あらゆる年齢や立場の方において、大切であるに違いありません。私どもは、年齢に関わりなく、悩みや困難を抱えている方々や、そうした方々を援助する仕事に携わる方々に対して、より良い未来の時間や解決を提供できる方法について、探求し続けていきたい、と考えております。より良い“未来”への想いを、「KIDS(子ども)は“未来”である」ことから、この研究会の名に託しました。

 KIDSカウンセリング・システム研究会の中心的な運営は、医師、臨床心理士、精神保健福祉士などの資格、及び関係領域の修士・博士などの資格を持つコンサルタント、スーパーバイザー、カウンセラー、リサーチャーなどにより行われています。
研究会の参加会員は、臨床心理士、教諭、養護教諭、精神保健福祉士、社会福祉士、医師、看護師/保健師、保護監察官、保育士、ケアマネジャー、産業カウンセラー、大学教員、大学院生など、多岐に渡っております。このように、KIDSカウンセリング・システム研究会は、相談・研修活動を通じてたくさんの方々との出会いに恵まれ、日々多くを相互に学ばせていただいております。

 援助者とて一人の人間です。大変なことを一人で抱えていたのでは、援助者も一緒につぶれてしまいます。多くの人と話し合い、有用な知見を研修し合う中で、有効な援助の糸口を見出せるよう、KIDSカウンセリング・システム研究会を御利用いただければと思います。こちらのホームページにおきまして、研修に関する情報を随時提供していく所存です。


KIDSの活動が1つでも多くの笑顔につながることを期待して…。
KIDSカウンセリング・システム研究会は、1998年の開設以来、学校・産業・医療・福祉といったコミュニティ領域でのより良い援助サービスを求めて、「解決志向アプローチ」「ブリーフセラピー」の発想や技法、「コミュニティ・アプローチ」「メンタルヘルス」の視点を軸に、実践に役立つ知恵を分かち合うよう、様々な対人援助職・教育職の皆様と共に研修・研究活動を展開して参りました。

これからも、KIDSカウンセリング・システム研究会は、常に少し新しい工夫・視点を織り交ぜ、前を向いて皆様と共に「もうちょっとステキな」解決像の構築とその実現に向ってスモールステップで歩んでいきたいと思います。役に立つことを追い求めつつ、お会いするたびに何かしら新しい“表情”をお見せできれば、と願っています。